【記 録】
(11月16日)
いつもより10分早く出掛けたので、高尾からは大月行きに乗れた。高校生ばかりなので、お爺さんに文句を言う子はいないであろうと勝手に思い、車内で朝食を摂る。
このコースの利点は、梨ノ木平の先の奥ノ宮付近に最後の水場があり、そこまでは水筒を空にして歩ける事である。
駅から約1時間で梨の木平に着いた。もう少し歩いて、奥ノ宮で予定どおり、水を補給する。
これで、荷物が少し重くなった。我慢して、百蔵山分岐を経て、扇山に上がる。
ここから、一旦浅川峠に下り、権現山をめざして登りに掛かる。この峠からの2時間の登りがきつい。山頂の手前で、神社に直接向かう水平道があったため、その道を選択する。
神社からは、ずっと緩やかな下りの尾根道なので、気分は良い。無線アンテナのある雨降山を越え、二本杉の先の林の中にツェルトを張る。
後はのんびりし、大相撲中継を聴きながらウィスキーを水割りで飲む。
(11月17日)
4時半に起きたので、10時間程度寝たことになる。ローソクの明かりで朝食を済ませ、懐電を点けて5時半に出発する。
新井からの上野原駅行きバスは7時台は4本あるので助かる。タイミング良く乗ることができ、駅に向かう。
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